出会い、は突然に!
りゅ~ちゃんとの出会い。それは何のまえぶれもなくやってきました。
その日は、朝から狭いプラスチックの箱に入れられて、人間界で言う「くるま」というものに乗せられて、ごとごとと4時間、いつもとは違う景色のおうちへやってきました。
もとどおりのおうちにもどされたが、なんだかいつもとは日差しの入り方とかが違う。何かとなりには、何かいる気配。
ちょっと僕はびくびくしながらおうちで休んでいたところへ、僕の敷地に大きなピンクの見覚えのあるものが入ってきました。(写真)
あっ、もしかして彼はあのうわさの・・・・、病院の先生の指をかじったりゅ~ちゃんかぁ。
全身、真っ白で「上品」でもあり、ちゅっとコワそう。
僕も彼もおどおどしていたら抱えられて、お見合いみたくご対面しちゃった。
あまりにも突然で、怖くってりゅ~ちゃんの鼻のところを叩いちゃったよ。
悪気はなかったんだよりゅ~ちゃん、許してね。
そんな訳で、彼との出会いは「怖かった」という印象でした。今度会ったら、一緒に砂あびしようね。
P.s-最後の写真は、起きがけに旦那さんに激写されたの。なんか、「シャワー上がりの女の子みたい」って笑われたよ。っていぅか、勝手にとんなよ~っ。
夜の訪問者!
僕はいつも、おくさんや旦那さんが部屋の電気を消して暗くなった瞬間に回し車で運動をするんだ~。
これが、日課なの。
でもね、夕べはランニングをしていたら、いきなり部屋の電気がパチっとついたの。
「ふぇっ」と身体が固まっちゃった。「怖い、なっなに?」と思って目をこらすと、ボーっとしてこっちにくる奥さんの姿だった。
なにをされるのかと固まったまま、互いに数十秒の間、にらめっこ。奥さんはちょっと不機嫌だったみたいで、勝負は僕が勝ったみたい。
その後おくさん、かえるかと思ったらそこで寝だしたんだよね。僕はいつもと違う状況にずっと身体を固めたままじっとしているしかなかったよ。
しばらくして、おくさんは電気を消して帰ったけどね。
翌朝、寝た振りしながら、おくさんと旦那さんの話しを聞いたら、どうやら僕の運動する音がうるさかったらしい。
なるほど。でも僕も毎日規則的に生活してんだから、やめたりしないよ~。
だって、それを知ってて僕を家族にしたんでしょぅ。あきらめてね。てへへ・・・・。